吉相墓はご先祖様を手厚く祀り、子孫の繁栄と家系の安泰を願う大切な家の根であり、ご先祖様への感謝の心をかたちにしたものです。
吉相であるからには、開運するためのものであります。また、さらにより良い吉相にし、開運していくために皆様の努力が必要です。
この家の根の吉相墓をお守りし、ご先祖様を供養し、また陰徳を積むことなどが代々承継されてこそ、その目的をとげられることになります。
吉相墓を建立し年月が経つと、汚れが付いたり傾いたりしてきます。掃除をし、保守をして良い状態を保たなければ吉相とはいえません。
吉相墓を建立されてもご先祖様を供養しなければ、開運を招くことはありません。吉相墓を掃除し供養して、お墓のお守りをすることにより、ご先祖様との繋がりを強くすることができます。
また陰徳積みがご先祖様への最上の供え物であり、家系因縁を解消し、開運していく資源です。
徳風新聞は、吉相墓をお守りするために必要な情報。正しい先祖供養のあり方。陰徳積み、その一つであるコ風会の浄行の案内などを掲載し、毎月皆様のもとへお届けする徳風会の機関紙です。
徳風新聞をご家族でお読みになり、そして吉相墓をよくお守りしていただき、供養に努め陰徳を積んでいただき、そして正しく祖先の祭祀が代々承継されて、皆様が繁栄するよう努力していただきますことを、お願いいたします。
代表取締役社長 竹谷泰則
地蔵さんは、お釈迦様亡き後、弥勒菩薩が人間界に現れるまでの無仏時代に、庶民救済の一切をお釈迦様から託された方です。
地蔵尊影を水へ流す事を、病気平癒をはじめとして現世祈願としてお勧めしています。
病気中に夢で地蔵尊影奉流の方法を教えられ。その教えに従って流し、病気が全快したという伝説よりはじまりました。
御尊影の奉流作法
奉流する場所は海でも湖でもよろしいが、出来れば清浄な水がよく流れる場所が良い。
奉流はなるべく多くの人に喜んで参加していただくのがよく、特に多くの人の印行した御影を奉流する場合には、出来るだけ自分の印行した御影は他の人たちに、他の人たちの御影を自分が奉流させて頂くようにしてください。
奉流のときは一枚に一遍づつ御真言を唱えて水に丁寧に浮かべてください。高いところから投げたり、まとめて水に流さないでください。
水に溶ける印行紙地蔵尊影の奉流は、水にみ姿が溶けて水と一体になってこそ、ご利益をお受けすることができるものです。徳風会指定の水に溶ける印行紙に印行して、お地蔵様の功徳をお受けください。
幅約3cm 高さ約6.8cm 約千枚
経文の配列が地蔵尊影奉流法要の式次代にそって組み込まれておりますので読経の際には、容易に見つけやすくなっております。
川の岸や、船から水に流す。
真言「オン カカカ ビサンマエイ ソワカ」と唱えながら、丁寧に奉流します。
専用の印行紙なら尊影が水に溶けて行きます。
高岩寺(とげぬき地蔵尊)説とは、正徳年間に江戸下谷の住人、田附(たづけ)氏の妻女(さいじょ)が長い病気中に、夢で地蔵尊奉流の事を僧に教えられて知り、隅田川の両国橋の上から一人で南に向かって流したと云うものです。
仏乗禅師説とは、宝暦六年 江戸一番町 旗本 花和 斎宮と言う人が長い病気中に、夢中に僧が現れて地蔵尊奉流の方法を教えられ。その教えに従って江戸前の海上で舟から流し、間もなく病気が全快したと云う伝説です。
地蔵尊影奉流は徳風会だけではなく、寺院や個人の集まりなど、徳風会以外でも行われています。徳風会では地蔵尊影奉流と言っていますが、「地蔵流し」の方が解りやすく一般的な言い方だと思います。
徳風会では、専用の水に溶ける印行紙に赤いスタンプで印行します。
徳風会指定の水に溶ける印行紙に徳風会式の地蔵尊印で印行して、御影を各地徳風会の地蔵尊影奉流にお持ちくだされば、開眼供養してから河川で奉流します。
徳風会特製の大地蔵尊による特別祈願を、各地徳風会の地蔵流しの会場で受け付けています。大地蔵尊に現生祈願や供養を書いて奉流します。
徳風会は任意団体で、三代目竹谷聰進先生を会長とし、全国各地で地蔵尊影奉流を開催しています。※入場料が必要です。
徳風会は、吉相墓を建立された方や、会の行事に参加されておられる方、総てが会員であります。徳風会の主旨にご賛同くださる方は、どなたでもご参加頂け、徳風会の行事である地蔵尊影奉流や各地での浄行、講演会などに自由に参加出来ます。
株式会社徳風會・祭祀研究所
〒612-0058
京都市伏見区桃山長岡越中南町117
TEL075-623-5599 FAX075-603-0999